安川電機は常にお客様の視点に立ち、妥協なき品質でお客様のニーズにこたえるインバータを業界に先駆けお届けしてきました。
新インバータシリーズのコンセプトである「多才」「使いやすさ」「安心」を兼ね備えつつ、GA500 は世界最小クラス、革新的なPMモータ制御、お客様の機械・設備を止めないインバータをコンセプトに誕生しました。
ダントツのパフォーマンスとトータルコストダウンでお客様の機械・設備の付加価値向上に貢献します。
・革新的なPMモータ制御
・周辺機器を取り込んだシステムのコストダウン
・リアルタイムな異常予兆検知で機械設備を止めないセンシング技術とIoT対応で生産管理を効率化します。
誘導モータ、PMモータともに最高出力周波数590 HZ※1の高速運転を実現し、ギヤレス、ベルトレスでの機会の小型化、効率向上を実現します。
安川独自のPMモータ制御技術によりセンサレスでPMモータの磁極位置を検出、運転することで、ゼロ速度100%トルクを出力可能です。
※:当社測定データ
(注)200%トルクを出力する場合にはインバータ及びモータ容量の検討が必要です。
※:当社測定データ
(注)200%トルクを出力する場合にはインバータ及びモータ容量の検討が必要です。
新たにPM用アドバンストベクトル制御を搭載したことで、PMモータの磁極位置を検出しながら駆動できるため、電力を最小限に抑えることができます。
※2:当社PMモータ:負荷率25%の場合
COP(Coefficient Performance):空調熱源機器の成績係数
IPLV(Integrated Part Load Value): 負荷の異なる4 点のCOP から期間成績係数を定義した米国ARI(Air conditioning & Refrigeration Institute) の簡易的指標
新たにPM用アドバンストベクトル制御を搭載したことで、PMモータの磁極位置を検出しながら駆動できるため、電力を最小限に抑えることができます。
※2:当社PMモータ:負荷率25%の場合
インバータ本体に周辺機器の機能を取り込むことで周辺機器が不要となり、省スペース・省配線・省力化を実現。初期投資を最小化します。
周辺機器機能をインバータに取り込み、制御盤の設置工数や設置面積を最小化します。
インバータをカスタマイズすることで機械・設備の動きを簡易的に検出できます。
(注)ビジュアルプログラミングツールDriveWorksEZでインバータのカスタマイズが必要です。
産業用ネットワークプロトコルをRS-485に変換し、通信オプションカード1枚で最大5台のインバータを制御可能です(ゲートウェイ接続方式)。
複数台制御が必要で、かつ通信速度が要求されないファン、ポンプ、コンプレッサに最適です。
機械・設備の劣化を検知する“異常予兆検知”や長寿命化を実現できる新機能で稼働率の維持・向上を実現します。
世界最小クラスのインバータGA500が制御盤の設置面積を最小化します。さらに周辺機器の機能を取り込むことでダントツの省スペースを実現します。
インバータのフィンを盤外に出して取付けることができます。 制御盤の小型化が可能です。
※容量によってアタッチメントが必要な場合があります。
インバータを密着させた状態で複数設置(サイドバイサイド設置)が可能です。制御盤をコンパクトに設計できます。
※: サイドが壁の場合は30 mm必要(注)ディレーティングが必要です。
フィンレスタイプのインバータは主な発熱部品である冷却フィンをなくしています。 インバータを設置した制御盤(金属板)を冷却フィンとして使用し、インバータから発生する熱を放出します。
冷却フィンがないので、インバータをよりコンパクトな制御盤に設置できます。
センサ信号や、インバータ指令、内部モニタの入力信号と様々な演算機能(ファンクションブロック)と掛け合わせることで、機械の異常予兆検知の追加や周辺機器の機能の取り込みなどによるコストの削減が図れ、付加価値を向上します。
・簡単プログラムコピー: LCDキーパッド(オプション)でプログラムをコピーし他のGA500に書き込むことが可能です。
・シミュレーション機能: インバータが無くてもプログラムの動作を確認することができます。
・コンベヤのベルト傷
・ ファンの目詰まり
・コンプレッサの液バック
・ポンプの空気混入
・ポンプの圧力一定制御
・ファン風量一定制御
・最適温度制御
・マルチポンプ運転制御
・ダンサ制御
・当止め運転ぶっつけ停止
・繰り返し運転
・正転/逆転運転
・簡易位置決め制御
・負荷のアンバランス検出
盤面にBluetooth内蔵キーパッド(オプション)を装着すれば、スマートフォンで離れた場所からアクセスできます。
パラメータ編集、運転操作、モニタ情報の確認などをリアルタイムに行えます。
・運転状態をモニタリング
・エラー発生時のトラブルシュート
・運転停止、チューニング
・異常履歴の確認、パラメータ設定
お客様専用ページに機械設備の情報やパラメータの情報を登録することで保守・管理が効率的に行えます。
・1画面で3つのモニタ表示
・異常発生時刻を一目で確認
(注)日立マクセル製「CR2016二酸化マンガンリチウム電池」、または同等品の準備が必要です。
・4台分のパラメータを記憶
・対話方式による簡単初期設定機能
・データログ機能(microSDカード装着)
・パラメータ自動バックアップ機能