お客様の目的・課題
目的
- 製品が梱包されている段ボールを製品別にパレットに積み込む作業を現在3~4名の人員で行っているが、その作業を自動化したい。
課題
- 周囲で人が行き交う環境で品種が多いので人とロボット協働作業としたい。
- 数種類の製品別にパレタイズしなければならないので製品の見分けが必要。
- パレット交換の際も段ボールは流れてくるので、前工程からの流れを止めない為の工夫が必要。
ソリューション提案
提案製品
安川電機製 | 人協働ロボット ”MOTOMAN-HC20DTP” |
K社製 | セフティセンサ |
P社製 | 吸着ハンド |
その他周辺機器 | コンベア、上位PLC他等 |
- ワーク重量:10~15㎏
- 処理能力:8個/分
- 品種:3/6種類(A~F)
品種毎に積み分け
さらなる改善:パレット交換時に供給(前工程を止めてしまう)
人協働ロボットを活用したシステムのメリット
既存の環境で”人”と”ロボット”が協働する事であらゆる状況に柔軟に対応できる新しい形の自動化
- 多品種の仕分けも、人とロボットで特異な作業を分ける事で”最適化”
- バッファ工程を設ける事で、前工程のチョコ停が減り”効率アップ”
安川メカトレックがお客様に貢献できる事
安川グループの技術商社として、確かな知識と技術で安川電機製品(サーボ・ロボット)に関する技術支援
- サーボモータや人協働ロボットについての製品勉強会
- 人協働ロボット導入についてのアドバイス
- スペースや配置検討に必要なロボットシミュレーション(Motosim-Eg)による事前検討